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    大塚敦子さん

    • 2012.11.04 Sunday
    • 14:48


    つぎは このひとですにゃ。

    大塚敦子さんと、茶トラの福さん

    ウリが乗っているのは、朝日新聞2012年11月1日付夕刊。


    まるんとした、おっとりした様子の福さんは、男子10歳、男盛りですが、
    なんと、もともとはキティちゃんと呼ばれていたそうな。
    福島県大熊町の出身です。
    東京電力福島第一原子力発電所から4キロ圏の、大熊町。

    元の飼い主ご一家がキティちゃんを置いて避難した(=させられた)あと、
    保護されるまでの4か月を、ひとりで生き延びた。
    雪の舞う3月から、酷暑の夏まで、人の姿が突然消えた町で、がんばりぬいた。
    彼の心ぼそさ、ひもじさは、想像を絶します。


    ウリも がんばったけど よんかげつは むりにゃ。



    保護されたとき、福さんは右目を失明していたそうな。
    FIVにも感染していた。
    動物愛護団体のサイトで、いかにも引き取り手の少なそうなその茶トラを見て、
    大塚さんはまよわず手を挙げたそうです。
    そして、つけた名前が、福ちゃん。
    福島から来たから、福ちゃん。
    これからは幸福になってほしいから、福ちゃん。



    福ちゃん(もとキティちゃん)の味わった苦難もさりながら、
    すぐに帰れると信じ、結果的にキティちゃんを置きざりにしてしまった飼い主さんご一家の、
    身をさいなまれるような後悔と心配は、いかばかりだったことでしょう。

    よそながらうれしいと思ったのは、元の飼い主さんご一家が
    「福ちゃん」となったキティちゃんの写真を保護団体のサイトで見つけ、
    引き取り手の大塚さんと、連絡が取れたことです。

    大塚さんは、避難先のご一家のもとへ、福ちゃんを「里帰り」させてあげたそうです。
    そして福ちゃんことキティちゃんは、
    かわいがってくれていたおばあちゃまを、ちゃあんと、覚えていたそうです。
    しっぽをピンと立てて、全身でよろこびを表していたそうです。

    ぷるぷるとふるえる、茶色いしっぽが目に浮かびます。

    今はまだいっしょには暮らせないので、ひきつづき福ちゃんとして大塚さんのもとにいますが、
    お互いに再会できたことは、ほんとうに、ほんとうに、うれしいことだったろうと思います。


    ふくしゃん よかったです。



    考えたくはないことだけれど、順番どおりなら、寿命どおりなら、
    私もいつかウリグリコを見送ることになります。
    そのあと、もしまだあらたな猫と暮らす余力があったなら、
    そのときは、いかにも福から遠そうな、「福ちゃん」たちを迎えたいと思います。
    おとなで、ハンデを負った、「福ちゃん」を。



    大塚敦子さんという方を、不勉強な私は、この記事を見るまでぞんじませんでした。
    ホームページはこちらです。⇒『ともに生きる』
    ご著書の案内は、⇒こちら
    介助犬を育て、そのことによって自身も育つ少女たちのプログラムとか、
    地雷探知犬と、そのハンドラーの女性たちとか、
    ヒトと動物の、一方通行ではない、様々なあり方を、取材していらっしゃいます。

    福ちゃんのことを書かれた『いつか帰りたい ぼくのふるさと』が、もうすぐ出ます。



    ☆・ さ、大塚敦子さん、好き!って思った方、・☆
    ☆・ 当ブログにも応援のひと押しをお願いします。・☆




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